東京トウモロコシは、売り玉維持のまま。

 東京トウモロコシは、売りで粘っております。

 基本売り方針です。一つに海運指数が下げてきていることや、NY原油が徐々に上値重くなってきている事、それに加え、今月中旬から2017年度のトウモロコシ作付面積の予想が出始めてくることから、徐々に市場は米国の天候相場を意識した動きになることでしょう。その前に3月31日発表の作付意向面積で、3.6ドル前後の価格であれば、米農家は昨年度の9400万エーカーに据え置くか、若しくは上方修正してくることが考えられます。しかも、シカゴ市場の総取組が137万枚まで膨れ上がっている現状の中で、仮に天候相場入りした場合、ファンドの手仕舞い売りも出やすいと考えております。シカゴ市場で3.55ドルを下抜けると売り物が出てくることでしょう。

 東京市場では、今となりましては円安を意識する必要はないでしょう。シカゴ市場の値段を意識しながら、売り玉を持つのが良いでしょう。東京市場では〇〇〇〇〇円を下回ると、売り叩かれやすくなるため、その場面を狙っていきたいと思います。当面の目標は、〇〇〇〇〇円と考えております。

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