東京トウモロコシ中心に、東京金、東京白金のコメント。

 いよいよ米農務省の四半期在庫報告が29日に発表となります。アナリスト予想平均によりますと、米国産トウモロコシの9月1日時点の在庫は23億5300万Bu。実現した場合は29年ぶりの高水準になります。

 東京トウモロコシは、買い方針継続とします。シカゴ市場のファンドは、4年連続豊作となっていることから、売りポジションを増やしています。そのため、仮に四半期在庫の発表で事前予想よりも少ないようならば、ショートカバーにより反発する可能性があります。買いポジションは、21000円割れは撤退ですが、〇〇〇〇〇円~〇〇〇〇〇円まで価格を押し上げると予想します。ただし、反発した場面では、米農家の売り物が出やすいため、大きな上昇は狙わずに確実に利食いをするのが良いでしょう。

 東京金は、売り継続です。いよいよ攻め時と考えております。お客様、会員様にはお伝えしておりますが、ポジションと資金配分を考えながら、売り増ししていこうと思います。

 東京白金は、相場が戻りますと売り物が出やすくなりますが、3350円からは弱気したくありません。もう少し下値を窺う可能性がありますが、戻りない場合は何もせず、売買はスルーしていきます。

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