シカゴコーン、小麦、大豆は買いポジション増加。

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 東京トウモロコシは、売り方針。本日、東京トウモロコシが下げていますのは、恐らく作付が進展しているのではとの予測と考えます。ただし、米中西部では9日から13日まで降雨が予想されるため、再び堅調に推移する可能性はあるものの、10日の米農務省からの需給報告次第では、材料出尽くし感からシカゴ市場が売り叩かれることが予想されます。

 その理由としましては、シカゴ市場におけるファンドのポジションは、コーン、大豆、小麦の買いが増加していることから、いずれ整理商いが出てくると考えております。

 上記のチャートは、お馴染みのDMIテクニカル指標になります。それを見ますと、もう少し日柄が欲しいように思います。その理由としましては、-DIが低下した方が、一気に相場が下落するように思います。そのことを踏まえますと、今週・来週の相場動向次第では、売り狙いで行きたいと思います。

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