東京トウモロコシは、買われすぎの状態。

本日は手短にコメントいたします。

 東京金は、引き続き売りスタンス。米中貿易問題、米利下げ観測、NY金市場がポイントになることでしょう。つまり、円高で東京金が売られても、NY金が堅調に推移している場合は、下げ渋りも見せることでしょう。その一方で、投資資金が金ではなく、ドルに向かっていることは、NY金の上値を押させる要因。来月、東京金が〇〇〇〇円をトライすると予想。

 

 東京白金は、本日下げすぎのようにも見えます。昨日は、上値が重くなるのは仕方がないことと思っておりましたが、本日は余計に売られております。会員サイトでは、買いポジションのロスカットがヒットしてしまいました。しかし、引き続き買い場探しをしていきたいと思います。今の相場は、ファンド売りの動向に注目するのが良いでしょう。ファンドは、内外で売りすぎているため、そのショートカバーの動きに注目していきたいです。

 

 東京トウモロコシは、本日から買われすぎの相場状況になっております。産地の降雨の影響から作付けが、かなり遅れております。本来ならば、トウモロコシの作付けが終わっていなければいけない時期ですが、未だ58%しか作付けされていません。それをはやして、ファンドが買い上げているように思います。ただし、どんなことがあっても米農家は作付けをすべて完了させることから、この上昇は一番天井をつける動きと考えております。(作付けを放棄したかは6月末に発表で明らかに)しかしながら、1番天井を付けたからと言って、天候相場中は簡単に下げないと思います。私の予想では、6月に2回高値を付けたのち、7月の受粉期で生育状況が良好であるならば、その後徐々に下値を切り下げると考えております。

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