米CPI発表までは、短期トレンド変化なし!?17:56

 やはり、昨日コメントしたように、米国市場で先週末の雇用統計を受け、ドル高・金融商品安となりました。

明日の米国CPIが注目されます。市場予想では、前回数字を下回るとのこと。つまり、確実に利上げの影響でインフレが抑制しているとの見方になっております。

<昨日のコメントの続き>

【大証金】

 大証金は、やはり反発しました。昨日一般コメントでは短期トレンドが上向きとなっていることを指摘、会員サイトでは8400円半ばでは買い拾われると予想。以前から会員サイトでは、〇〇〇〇円~〇〇〇〇円の200円レンジを予想していたため、もうしばらく逆張り、買い主体で臨むのが良いでしょう。(8600円近辺は強気せずに)ただし、NY市場で2000ドルを下回って取引終了した場合、相場が上昇しにくくなることも理解しておきましょう。以前から指摘していますが、今の時代、日本市場の内部要因を気にするより、米国市場の内部要因を理解しておく事が、相場をトレードする上で重要です。(大証市場の取組み激減)

【大証白金】

 大証白金は、昨日米国市場オープン前に4267円まで上昇し、その後失速。以前から指摘しているように、NY市場1000ドルが相場の分岐点と考えます。その1000ドルを終値ベースで下回るか、維持するかは意味合いが異なります。現時点でも1000ドルを維持していることから、目先は大崩れがないと予想します。昨日もコメントしましたが、当面4150円~4250円のレンジをイメージしており、しかも短期トレンドは未だ上向きであることから、逆張りの押し目買い有利と考えております。あと1日~2日は堅調に推移するように思います。

【日経225】

 本日日経225は、28000円台まで上昇してきました。本日午前中に、大手著名投資家のウォーレン・バフェット氏が、日本株に対する投資意欲を言及したことで、日本株へ買いが集中したようです。ただし、私の見方では、昨日指摘した通りであり、27000円~28000円レンジ継続と考えております。

【ドル円】

 ドル円は、数週間前に130円~135円レンジを予想。今は、その通りの動きになっております。正直、ドル円も方向性に欠く動きのように思います。もしかすると、134円~136円までのドル高・円安も考えられますが、結局はドル円130円~135円+1円レンジのように思います。

無料会員サイトは、金・白金の場合、9時前後更新いたします。日経225は、9時30分~10時を予定しています。会員サイトと一般サイトは、同じ見解であり、トレンドに関して会員サイトが明確になっております。お客様、会員様は日々の短期トレンドをご確認ください。

 お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)

first_traders_ts@yahoo.co.jpまで、メールにてお問い合わせください。

なお、会員も募集しております。お気軽にご参加ください。

当サイトは、商品先物取引に関して、私共の個人的な相場観を書いております。数字や予測値も個人的な見解です。本ブログの内容は、私共が信頼できると判断した情報源からの情報に基づいて作成しておりますが、その正確性・安全性を保護するものではありません。売買は必ず、ご自身の判断で行ってください。

その他の貴金属銘柄記事